Q.SWITCH表紙にまでなった「魔法少女まどか☆マギカ」の話と魅力を教えて下さい。萌え系アレルギーの私は、どうしてもあの画とタイトルに体が拒否反応を起こしなかなか観る気になれません。「話が深い」とか「感動する」とか「キャラに似合わずダーク」とか「重い」とか「生きる意味とはなにか？を考えさせられる」とかそういうペラい言葉ではなくて、もっと、観賞意欲が湧く様なアツい回答を聞いてみたいのです。

A.本来なら希望の象徴であるはずの魔法少女。この作品では、魔法少女は絶望を振り撒く存在でもあります。希望を抱いて魔法少女となった女の子たちは、例外なく絶望に堕ちて朽ちていきます。「希望と絶望は差し引きゼロで、世界は成り立っている」「誰かの幸せを祈った分、他の誰かを呪わずにはいられない。」このように、人のダークな側面が押し出された作風が話題となっています。魔法少女になれば、どんな願いも叶える事が出来ます。しかし、その代償はあまりに重い物でした。詳しく書くとネタバレになるので控えますが、人の持つ希望は、人の叶えた願いは、どのようにしてマイナスに返ってくるのか。希望が絶望に変わった瞬間、人はどのようにして壊れるのか。という点がいろんな形で描かれています。「魔法少女まどか☆マギカ」は、かなりメッセージ性のある作品です。絵やタイトルで敬遠するのも分かりますが、内容は「人間の感情」を軸にした非常に密度の濃いものとなっています。機会があればぜひご覧ください。

Q.魔法少女まどかのキュウベェにおいて友人が言っていました。「キュウベェは最初はかわいいマスコット!?キャラ。しかし実体は人間を食いものにする(北斗の拳の)アミバ並みの外道！」「アニメから見始めた人にとってはがっかり、ドッキリしただろうな。」と、言っていました。キュウベェってそんなに人気がないの？皆さんはどう思いますか？

A.ほむらにQBが撃ち抜かれるシーンは気分爽快でした。

Q.魔法少女まどか☆マギカで、まどかが魔法少女になる時にキュウべぇに何を願って魔法少女になったんですか？12話では、ほむらや他の魔法少女を救う為にまどかは魔法少女になりました。しかし10話での、ほむらが眼鏡掛けていた過去の時間のまどかは、多分別の願い事で魔法少女になったと思います。でもそのことはアニメ本編や漫画には書かれていません。10話の魔法少女のまどかは、何を願って魔法少女になったかわかりますか？

A.事故にあった猫を助けするために契約しましたOPで登場したあの黒猫がそうです、名前はエイミー。このエピソードはDVD一巻の特典のドラマCD内で語られてます。